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暮らしのミニ情報 -病気をかかえて元気に生きる-

伝統料理の旅

第2回 ウクライナ   ウクライナは、面積が日本の約1.6倍。ヨーロッパではロシアに次ぐ第2の大国であり、肥沃な黒土に恵まれた農業国です。ウクライナ風ボルシチは、古代ローマの民族料理が起源といわれている、ウクライナではポピュラーな肉と野菜の煮込み料理。凍える冬には体の芯から暖まり、夏は冷やしてもおいしくいただけます。深みのある味は、果てなく広がるウクライナの大草原へと私たちをいざないます!
地中海の味が口の中に広がったら気分はもう南欧バカンス
   

ボルシチ

肝臓病の方へのヘルシーポイント…
野菜と良質のたんぱく質

野菜を多く使っているため、肝機能の働きをフォローするビタミン、ミネラルが十分に補えます。また、豚肉の脂に含まれるオレイン酸は、一価不飽和脂肪酸(オリーブ油に豊富)で、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きが期待でき、肝臓への負担を軽くします。
主食は毎食食べるものなので、ビタミン・ミネラルが豊富な精製度の低い穀類を選び、肝機能の維持を目指しましょう。

作り方
  シーフードパエリア

エネルギー(1人分)
エネルギー 307kcal
たんぱく質 17.3g
塩分 1.4g
脂肪酸総量
飽和脂肪酸量
不飽和脂肪酸量
8.63g
2.65g
5.98g
 
材料(4人分)
豚もも肉(脂身つき)……250g
 塩・こしょう……各少々
ビーツ(缶詰)……2個
じゃがいも……2個
にんじん……1/2本
たまねぎ……1個
キャベツ……1/4個
にんにく……1かけ
サラダ油……大さじ1
水……6カップ
A
 トマトピュレ……大さじ3
 固形コンソメ(顆粒)……小さじ2
 白ワインビネガー……大さじ1
 ローリエ……1枚
パセリのみじん切り……少々
塩・こしょう……各少々

サワークリーム……適量
(1)下味をつける
豚肉を一口大に切り、塩・こしょうをして下味をつける。
(2)野菜を切る
ビーツは半月切り、じゃがいもは1個を4等分、にんじんは乱切り、たまねぎとキャベツはくし切り、にんにくはみじん切りにする。

ボルシチはビーツの赤い色とまろやかな甘みが特徴の料理です。

(3)材料を炒める
鍋にサラダ油とにんにくを加えて弱火にかけ、香りがたったら(1)を加えて炒める。肉の色が変わって焼き色がついたら、たまねぎ、にんじん、じゃがいもを加えて軽く炒める。全体に油が回ったら、ビーツ、キャベツ、水とAを加えて、野菜が柔らかくなるまで煮込む。

(4)味を調える
仕上げに塩・こしょうで味を調えて器に盛り、好みでサワークリームを添える。

つけ合わせ

全粒粉パン 60g(1人分)

エネルギー 158kcal
たんぱく質 5.0g
塩分 0.7g
脂肪酸総量
飽和脂肪酸量
不飽和脂肪酸量
0.82g
0.20g
0.62g
 
美味しさのポイント

野菜のうまみと甘みが絶品。食べ応えがある煮込みスープです。
1日の献立の組み立て方アドバイス

ボルシチで使う野菜は根菜中心なので、他の2食では青菜類やきのこ類を補うようにします。たんぱく質源は肉以外、魚、大豆製品、卵を選びましょう。主食は玄米や発芽玄米、胚芽米など精製度の低いものにすると、ビタミンやミネラルを多く摂れて肝機能の働きを助けます。
牧野先生

調理・栄養計算
管理栄養士 牧野直子
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