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暮らしのミニ情報 -病気をかかえて元気に生きる-

正しい知識を持って豊かな生活を

肝炎ウイルスに感染していることに引け目を感じ、社会に知られたくないと気遣っている患者さんは多いものです。しかし、肝炎ウイルスの感染経路や予防法についての正しい知識を持てば、むやみに隠したり恐れる必要はありません。

日常的な人付き合いで、肝炎ウイルスキャリアであることを告知すべきかどうかもケースバイケースで考えるとよいでしょう。職場など、感染する機会がほとんどない場所では、あえて周囲に告げる必要もないでしょう。親しい友人であれば、肝臓病のことを知らせ、相手に正しい知識を持ってもらってもよいでしょう。そうすれば、感染予防の正しい知識が社会に広がることにもなります。

ただ、病院や歯科で治療・検査を受けるときは、感染していることを医療関係者に必ず告げてください。感染に対する十分な注意がない場合、医療関係者や他の患者さんにも感染が広がる恐れがあるからです。医療者側は感染予防の対策をしっかりすれば問題ないことをよく知っていますから、患者さんがウイルス感染を告げることによる差別が起きることはないでしょう。

感染していることを医療関係者に必ず告げてください

参考資料:
『肝臓病生活指導テキスト』 慶應義塾大学講師 加藤眞三 著
『透析医療における標準的な透析操作と院内感染予防マニュアル』
厚生省厚生科学特別研究事業「透析医療における感染症の実態把握と予防対策に関する研究班」
『B型肝炎医療機関内感染対策ガイドライン』 厚生省肝炎連絡協議会B型肝炎研究班編

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