AST(GOT)/ALT(GPT)
読み方:エー・エス・ティー(ジー・オー・ティー)/
エー・エル・ティー(ジー・ピー・ティー)
aspartate aminotransferase アスパラギン酸アミノ基転移酵素
alanine aminotransferase アラニンアミノ基転移酵素
ASTとALTは、肝機能検査の中で最も基本的なものの1つです。いずれも「トランスアミナーゼ」とよばれる酵素で、肝細胞の中でアミノ酸の代謝に関わる働きをしています。AST、ALTは健康な人の血液中にもみられますが、肝臓に障害が起こって肝細胞が壊れると、血液中に流れる量が増えるため、値が上昇します。心筋や骨格筋、赤血球中などにも多く含まれているASTと比べて、ALTは主に肝臓中に存在しているため、肝細胞の障害の程度を調べるのに適しています。健康な人ではALTよりASTが高値を示しますが、肝障害の場合、ALTの方が高くなります。
なお、ASTはGOT、ALTはGPTと呼ばれていましたが、現在ではAST、ALTと呼ばれるようになってきています。
| 基準値 | |
|---|---|
| AST(GOT) | 10〜40 IU/L |
| ALT(GPT) | 5〜45 IU/L |
| 異常値を示す疾患 | |
|---|---|
| 高値の場合 | 急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝癌などの可能性があります。 |
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