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ZTT

読み方:ゼット・ティー・ティー
zinc sulfate turbidity test 硫酸亜鉛混濁試験

■どんな検査値?

ZTTは、膠質反応とも呼ばれています。肝硬変などにより肝機能が低下すると、血清蛋白のうちアルブミンが低下し、γ-グロブリンが上昇します。そこで、γ-グロブリンの中でもγ-グロブリンG(IgG)を固まらせる作用のある試薬(硫酸亜鉛バルビタール緩衝液)を添加して、その混濁の程度を測定することにより、IgGの量を測定します。肝臓の機能低下の度合いが高いほど、血液中のIgGが増加して、混濁の程度も高くなります。ただし、ZTTが上昇していても、必ずしも肝疾患とは限りません。他の検査と組み合わせて、総合的に判断する必要があります。

■基準値(正常値)は?

  基準値
ZTT 2〜12 U(Kunkel単位)

■基準値外(異常値)の場合は?

  異常値を示す疾患
高い場合 慢性肝炎、自己免疫性肝炎、肝硬変肝細胞癌、慢性炎症、膠原病、結核、骨髄腫などの可能性があります。
低い場合 脂肪肝、低栄養などの可能性があります。

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