血小板(PLT)
読み方:けっしょうばん(ピー・エル・ティー)
platelet count
血小板は血液中の成分で、出血を止める働きをしており、血小板の数が減少すると、出血しやすくなります。血小板数が減少する理由として、血小板が作られる量が低下することと、血小板が破壊される量が増えることが考えられます。後者のメカニズムによる血小板数の減少として、肝細胞の線維化(コラーゲンなどの線維質が増えて硬くなること)が挙げられます。肝細胞の線維化が起こると、肝臓の血流が低下して肝臓の上流にある脾臓に血液がたまり、脾臓が肥大します。脾臓では古くなった血液を分解しているので、脾臓に血液がたまることによって壊される血小板数も増え、血液中の血小板の数が減少します。
肝細胞が線維化してくると、肝硬変や肝癌へ移行する確率が高いため、線維化の程度を知ることは非常に重要です。
ただし、血小板数が減少する病気は他にも数多くあるため、注意が必要です。
| 基準値 | |
|---|---|
| 血小板数 | 10〜40万/μL |
| 異常値を示す疾患 | |
|---|---|
| 低い場合 | 進行した慢性肝炎、肝硬変、重症肝炎、DICの合併などの可能性があります。 また、薬剤性血小板減少症、特発性血小板減少性紫斑病、免疫性血小板減少症などの可能性もあります。 |
| 高い場合 | 本態性血小板血症、慢性骨髄性白血病、慢性炎症性疾患などの可能性があります。 |
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