K
読み方:カリウム
potassium
K(カリウム)は無機質(ミネラル)の1つです。ミネラルとは、組織の主要な元素である酸素、炭素、水素および窒素以外の元素の総称で、体内で合成できないため、食物などによって体外から取り入れなければなりません。Kは、主に細胞内液(細胞内にある体液)中にあり、また血清中にも存在します。Kの濃度は神経や筋肉の興奮に大きな影響を与え、特に心筋に大きな影響を与えています。血清中のK値は、血清中と細胞内または血清中と体外との間をKが移動することにより、平衡状態が保たれています。したがって、たとえば下痢などによりKの排泄が大きくなると、低K血症をきたし、神経や筋肉の調節に障害が生じます。
| 基準値 | |
|---|---|
| K 血清 尿 |
3.5〜5.0 mEq/L 1.5〜2.5 g/日 |
| 異常値を示す疾患 | |
|---|---|
| 高い場合 | 腎不全、アジソン病、抗アルドステロン薬服用などの可能性があります。 |
| 低い場合 | 嘔吐、下痢、代謝性アルカローシスなどの可能性があります。 |
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